ビザ

数ヶ月滞在するためのタイビザを取得する

2019年12月3日

タイ・ビザ

日本国籍者は30日間はビザ無しでタイに滞在することができます。しかし、ビザを取得すれば30日を超えて滞在することができます。ここでは、企業勤めではない人が、タイ国内で働かないことを前提で、本人がビザを取得するバターンを紹介します。

本ページが役立ちそうな方は

  • 日本国内の領事館でビザを取りたい
  • タイ国内に30日以上滞在したい
  • ビザ取得に必要書類がよくわからない
  • 無職なのでビザ取得の必要書類が用意できない

ド基礎の心得事項

急いでいるときや、普段の生活で当たり前ではなくなってきていることは、意外と間違えてしまうミスをチェックしましょう。

  • 休館日に注意しよう
  • ビザの審査は混み合う
  • 申請日の前日までには、ビザ申請オンライン事前予約(VABO)を行っておく必要がある。
  • 発行手数料としての現金を所持しておくこと

休館日は、タイの仏教や王族の行事にも影響されます。日本ではバリバリの平日でもタイでは休日だったりすることが当たり前にあります。事前にチェックしましょう。ビザの審査・申請は通常、列を作って並ぶものであることは心得ておきましょう(領事館の月曜日(週の開館日の頭)は普通に混雑します)。
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数年前から、ビザの申請はインターネット上でビザ申請オンライン事前予約(VABO)を行っておく必要があります。領事館の開館中に、無予約で出向いてビザお願いしますというわけにはいかないので、注意してください。事前予約(VABO)を行なわずに、領事館の開館時間に押し寄せる人が、毎回一定数いるようです。警備員に入館拒否されるだけですので、必ず予約を行ってください。また、予約した後のページは印刷しておく必要があります。スマホで警備員に見せても、入館できませんので注意してください。
また、都会暮らしの若者は、電子マネーを主体的に使用して、現金の手持ちはほとんど無い事があったりします。ビザ発行手数利用は、シングルで数千円から1万円程度ですので、確実にキャッシュを所持しておくようにしましょう。カード払いなどは一切できません。

ビザ申請オンライン事前予約(VABO)は vabo.thaiembassy.jp です。

在京領事館に出向くときに抑えておくこと


9時開始のビザ申請に領事館前に並んでいる人がある程度の列をなしてきたら、8時45分を目安にアルソックの警備員が領事館の門の中(庭先)に再整列を誘導してくれます。要するに、領事館の入り口寸前まで誘導してくれます(建物の中にはまだ入れません)。
明らかな不審者で無い限りは排除されませんが、真冬なのにTシャツ一枚とかで出向いた場合は、不審者として排除されるかもしれません。

門の内側に入ったら、警備員が、並んでいた順番に整理票を配ってくれます。整理票はビザ申請オンライン事前予約(VABO)で申し込んだ予約票にホッチキス止めされますので、印刷した予約票の提示が必要です。その際に予約日と時間を厳密に確認されますので、日付と時間が異なる予約は排除されます。
複数人でビザ申請オンライン事前予約で申請するときは、日時をできるだけ同じにして予約を入れるのが望ましいですが、各日時には予約枠の定員がありますので、必ずしもできるとは限らないので注意です。

キツネ
キツネ
私が目撃した例では、ツアーコンダクターの方が代理人として複数人のビザ申請予約を入れていたようですが、予約票の日時がそれぞれの申請人の予約日が違うため、適合しない申請人の予約は排除されるか、すべての予約者の処理が終わった後(普通は12時以降)に空きがある場合にのみ対処するなどになったようです。

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