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ノックスクート (NokScoot) に乗ってみる

2019年12月9日

今までは、できる限り日系の航空会社を利用してきましたが、年末の航空券を予約し忘れていたので低価格で購入できそうにありません。そこで、とにかく安く旅することを前提に、ソコソコの航空会社を選びました。今回は「ノック・スクート」に乗ってみます。
ノックスクートB777

本ページが役立ちそうな方は

  • ノック・スクートに乗ってみたい
  • ノック・スクートってどうなの?
  • LCCは預け入れ荷物料金が高いと思う
  • 関空からのLCCをチェックしたい
  • 格安航空券でよいものを探している

目的は、タイに入国することなので、できる限りタイ資本か、タイに関係ある会社の方が手っ取り早く感じたので優先的に選びました。今年はJALと中部国際空港発のライオンエアーを数多く利用しましたが、少々飽きてきました。中部国際空港はお気に入りなので、何かと理由をつけて利用したいのですが、「ノックスクート」の中部国際空港発着便がありません。国内では札幌(CTS)、東京成田(NRT)、大阪関空(KIX)の3つにしか就航していないようなので、今回は、関西国際空港を利用することにします。
私が調べたところ、関空発の便が平均的に安価なように思います。成田便は成田空港に向かうまでのコストと時間を含めても、あまり割安感は感じませんでした。関空でも搭乗ゲートの端の端が、ノックスクートのゲートになります。ただし、関空の場合は空港内モノレールで移動するだけなので、端だろうが真ん中だろうが、モノレールに乗る限りは移動は楽です。そのことは大した問題ではありませんでした。

ノックスクート (NokScoot)についての基礎知識

ノックエアー
ノックスクートより「ノックエア」にはなじみがある方が多いと思います。タイ国内の国内線では普通に飛んでいます。例えば、バンコクからプーケットやチェンマイに向かう時に利用したことある人は多いはずです。それが「ノックスクート」として国際線に出てきただけという印象ですが、ノックスクートは私の中では信頼性の高い航空会社です。
ノックスクート
まず、資本関係ですが「ノックエア」 (タイ資本49%) と格安航空会社「スクート」 (シンガポール資本49%) 残りの 2% をフエアンナミトルカンパニーが出資していて、タイの「ピートエア (Pete Air)」を買収して「ノックスクート」社として運営されています。「ノックエア」はタイの国内線、「ノックスクート」は国際線という感じでしょうか。
私が着目したのは、シンガポール資本がしっかりと入っていること、保有機材はシンガポール航空払い下げのボーイング777型と、機材面には安心感がある点です。かつてはシンガポール航空が大好きで、何か理由をつけてはシンガポール航空を選んでいましたが、最近のバカ高い運賃になってから、乗ったことがありません。中古機材には変わりありませんが、整備の行き届いたシンガポール航空のものなら、私は安心できます。

とにかく安いノックスクート (NokScoot)

ライオンエアーの就航時も、こんなに安くていいのと思うほど安く、就航当初は預け入れ荷物20kgもついて、東京―バンコク間が3万円々しなかったように思います。今回のノックスクートもよく似た金額で、預け入れ荷物20kgを追加しても追加で1,050バーツ(3,200円)ほどで済みます。ライオンエアーの場合は1キロ単位で預け入れ荷物の料金設定がなされるので、工夫すればもっと金額を抑えることができますが、ノックスクートの場合は預け入れ荷物をする場合は、20kg分は最低でも購入する必要があります。

意外と見逃しがちな機内持ち込み手荷物

ノックスクート・オプション
多くのLCCは、機内持ち込み手荷物は7kg以内に抑える必要があります。その重量をオーバーしてしまうと、預け入れ荷物にする必要があり、あずれいれ荷物料金を支払っていない人は追加料金を支払う必要が出てきます。ノックスクートの場合は、意外と見落としがちですが、手荷物7kg+ノートPC3kgです。つまり合計10kgまでセーフになります。普通の手荷物とノートPCを分けておかないといけないのかという点ですが、分けるのが普通です。保安検査の時に、ノートPCは取り出して検査機を通すため、取り出せるようにしておきましょう。ノートPCの中にはタブレットや、大型スマホなども含めます。

上の表は、航空料金が11,0000で、預け入れ荷物を追加すると+3,200円という意味です。+4,000円で機内食サービスまで受けることができるので、今回はこちらを選びます。

ゾウ
ライオンエアーは明記していなかったと思いますが、ノートPCの重さとは別枠で手荷物が7kg扱いにしてくれているように思います。
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