本ページが役立ちそうな方は
- タイに少しでも滞在する人
- タイで Netflix を視聴する人
- タイで Netflix を契約する人
- 日本でタイ Netflix 見たい人
私はバンコクに滞在していて、日常のテレビライフはアマプラと Netflix、YouTube で足りています。
Netflix を日本で安く契約する方法はいくつかありますが、主に携帯会社やネットプロバイダーのポイントなどを使って、数か月分の無料利用を獲得するのが関の山になっています。
Netflix を含む多くのサブスクリプションサービスは、契約する国によって価格が異なります。
例えば、YouTube Premium も契約する国、厳密にはどこの国（を担当する）のサーバーに接続するかで、契約提示金額が違います。
Netflix をタイで契約する
今年（2023年）の５月までは、タイの Netflix は同時視聴などの制限が緩く、割安感満載だったのですが、６月以降厳しく改定されました。
Netflix の価格をチェック
日本で Netflix を契約する場合、月額 790 円から 1,980 円の間で契約内容を選びます。
タイで Netflix を契約する場合、月額 99 バーツから 419 バーツの間で契約内容を選びます。
これは、2023 年６月13日現在で、おおよそ月額 398 円から 1,700 円の間になります。
| 料金プラン | 月額料金 | 画質 | 同時可能数 | 外部招待 |
|---|---|---|---|---|
| モバイル | 99 バーツ | SD（標準画質） | １台 | ０人 |
| ベーシック | 169 バーツ | SD（標準画質） | １台 | ０人 |
| スタンダード | 349 バーツ | HD（高画質） | ２台 | １人 |
| プレミアム | 419 バーツ | 4K（超高画質） | ４台 | ２人 |
日本とは少々サービスが異なります。
タイで Netflix をどう契約したか
これは、私のようにバンコク滞在の人がよくやる手法です。
日本の Netflix にはないサービスですが、すでにメンバーになっている人が拡張スロットとして、外部の誰かをメンバーに招待することができます。
外部メンバーというのは、一緒に住んでいない家族（主に下宿学生など）をメンバーに加えるという意味です。
スタンダードプランの場合は、外部メンバーを一人だけ、プレミアムプランの場合は外部メンバーを二人だけ招待できます。一人当たり99バーツの追加月額料金が必要です。
現在の私の場合は、知人であるタイ人が、Netflix プレミアムプランの会員なので、その外部メンバーに私を加えてもらっています。そのため、月額料金がべらぼうに安いのがポイントです。結論として、私は月額210バーツをタイの友人に支払い、プレミアム画質を楽しんでいます。
なぜ、210バーツという金額になるのか説明します。Netflix のスタンダードとプレミアムでは、表示画質が全く違い 4K 画質が視聴できるのはプレミアムだけです。
そのため、プレミアムプランを選びました。プレミアムプランは外部メンバーを二人加えることができるので、タイ人友人一人と、その弟、そして私が加わり、月額料金が 419＋99＋99 バーツになります。それを３で割ると 205.6 バーツになりますが、切り上げて 210 バーツを支払っているという感じです。
外部メンバーとメインメンバーでは、同時視聴台数などの権限が違うのでアンフェアではないかと思う人も多いでしょうが、ここは私は折れています。
本音では、月額99バーツで拡張メンバーにしてほしいのですが、タイの友人も、月額 419 バーツのメリットである同時視聴をあまりしない、ただ 4K 画質が欲しいだけとのことなので、やむを得ずに３で割って支払うことにしました。
タイ滞在の日本人の友人とシェアする方が、もう少し融通が効くので、いろいろと楽かもしれません。家族とかでシェアできるなら、月額 99 バーツで契約できると思います。
タイで私が契約してきた Netflix のプランはどうだったか
はじめは、iPad Pro でちょくちょく視る程度でしたので、モバイルプランで十分でした。タイ語もろくにわからない時に契約したので、大して視ずにお金だけ払っていた期間もあります。
６月以降の Netflix は日本人にも優しくなった
これまでの Netflix アプリは、android TV で視る場合、メニューなど英語や日本語にならなかったのですが、先日のアップデートから可能になっています。
おかげて、日本語音声や日本語字幕なども指定しやすくなりました。
日本国内限定配信の動画を除けば、タイ版でも使い勝手の面での不自由さは無くなりました。
タイ在住じゃないけど、タイの Netflix を契約するには？
次の項目で、タイにサーバーがある VPN を利用する必要があります。また、その VPN は Netflix にブラックリスト化されていないものを選ぶ必要があります。
通常はは契約だけではなく、契約してタイの Netflix を視聴するまでワンセットだと思いますので、次の視聴編を参考にしていただけたらと思います。
タイ在住じゃないけど、タイの Netflix を視聴するには？
まず、タイの Netflix ログインアカウントを持っている必要があります。
次に、タイにサーバーのある VPN を利用します。
現在、Netflix の規約と料金が改定されたので、日本人が日本からタイの Netflix を契約するメリットは、そんなに多くも大きくもない気がします。
お父さんや兄や姉がタイにいる（単身赴任中）場合は、タイでプレミアムプランを契約してもらって、日本滞在中の家族は VPN 経由でタイ Netflix を視聴するという技が使えます。中には VOD 料金を負担してくれる会社もあるので、そういう方は利用してみてください。
選べる VPN はどれか？
日本からタイの Netflix にアクセスするためには、タイにサーバーがある VPN サービスを選ぶ必要があります。
そのため、私が愛用している MillenVPN（ミレンVPN）は向きません。理由は、MillenVPNにはタイにサーバーがないからです。
一方、本ページの内容をマレーシアやシンガポールと読み替えて活用したい方は、MillenVPN（ミレンVPN）がおすすめになります。
タイにサーバーがある安定 VPN はどれか？
ExpressVPN、SurfShark と NordVPN です。
ExpressVPN が評判いいのですが、私が試してみたところ NordVPN でも全く問題ありませんでした。NordVPN はタイに 10台のサーバーを確保しているらしく、不安は感じません。
もし、日本からタイで契約した Netflix にアクセスする場合は、上の３つのどちらかを利用することをオススメします。
SurfShark も評判よいので、現在試しているのですが、雑感ですが NordVPN と大差ないように思います。タイにサーバーがありネフィリへのアクセスができることは確認しました。
今回のケース、日本からタイへネフィリのアクセスに関しては、マイベストは NordVPN、次にExpressVPN です。
ExpressVPN は評判がいいのは心得ていますが、他の VPN に比べて割高なのが玉に瑕です。ここでの目的は、VOD をいかに快適に視るかどうかですので、通信の安全性や盗聴のようなお話は優先していないので、セキュリティの差は特に比較していません
価格に着目して、SurfShark も月額料金が333円と安いので、現在テスト中です。
デバイスの台数無制限、サーバー所在国の多さなども総合して、現在のことろ VOD 視聴に問題を感じていません。私の場合、バンコク滞在ですので、日本に帰国してわずかの間（１ヶ月）だけタイ Netflix にアクセスしただけの感想を述べています。
もう少し人柱を続けますが、バンコク滞在中はほとんど MillenVPN を使うことが多いのですが、数日、SurfShark に切り替えてみましたが、何の問題も起きませんでした。
タイから日本の VOD を視る分には MillenVPN で何の問題もないのですが、その逆ができないのが嫌なところですね。
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