【2026年最新版】タイ90日レポート(TM47)のオンライン申請方法|できない原因・対処法・申請手順を完全解説
タイで長期滞在していると避けて通れないのが「90日レポート(TM47)」です。
ただ、実際にやってみると、
- 「オンライン申請ができない…」
- 「エラーばかりで進まない…」
- 「初回はオンライン不可って本当?」
- 「TM30って必要?」
など、分かりづらいポイントが多いのもタイ行政のポイントです。
特にタイのイミグレーション関連システムは、時期によって仕様変更や不安定な挙動もあるため、古い情報を参考にすると逆に混乱してしまうこともあります。
そこで本記事では、2026年5月最新版のタイ90日レポート(TM47)申請方法をイミグレーションに出向く方法、オンライン申請する方法を、実際の操作画面ベースで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、以下の内容がすべて分かります。
- タイ90日レポート(TM47)の基礎知識
- オンライン申請できない原因
- 申請期限と注意点
- 最新オンライン申請手順
- 承認状況の確認方法
- よくあるエラー対処法
これから90日レポートを自分で管理したい方は、ぜひ参考にしてください。
企業勤めの方は、会社でまとめて行ってくれるかと思いますが、独立したばかりの人や、観光ビザの人など個人で申請せざるを得ない人は当記事を参考にしていただければ何よりです。
筆者の実体験込みなので、ただの観光パンフレットよりましな情報かと思います。
タイの90日レポート(TM47)とは?
タイでは、外国人が90日以上連続して滞在する場合、現在の居住地をイミグレーションへ届け出る義務があります。
この手続きを一般的に「90日レポート」と呼でおり、正式名称は以下です。
Notification of Staying in the Kingdom Over 90 Days(TM47)
これは「ビザ更新」ではなく、あくまで外国人の“住所報告”です。
そのため、ビザ期限とは別管理になります。ビザが切れていないから私は報告しなくてよいとかの話ではありません。
例えば、
- リタイアメントビザ
- ノンイミグラントB
- EDビザ
- DTV
- タイランドプリビレッジ
- 結婚ビザ
などの長期滞在ビザ保持者は、原則として90日ごとに報告が必要です。
ほとんどの人が、これに該当しますので、タイに長期滞在している人は90日レポートを忘れないようにしてください。
また、タイを一度出国すると90日カウントはリセットされ、再入国日から新たにカウントされます。
ポイントは出国日がリセットされる日付で、厳密にいえば飛行機で出国する場合は、空港で係官がパスパートに出国スタンプを押した日付になります。
カウント開始も、飛行機で入国する場合の例ですが、厳密にいえばタイに到着して係官がパスポートに入国スタンプを押した日付です。このスタンプの日付は、よくパスポートをイミグレーションの職員が目視で確認をするために提示を求められる部分です。日付がしっかりスタンプされているかどうか確認しましょう。

タイ90日レポートを忘れた場合の罰金
90日レポートを期限内に提出しなかった場合、罰金が科されます。
私は、コロナ前のタイで、TM47がらみで、2回ほど罰金を受けたことがあります。
一般的には以下が目安です。
- 遅延時の罰金:2,000バーツ
- 悪質または摘発時:最大5,000バーツ程度
状況によって対応が異なるケースもありますが、期限切れに気づいた場合は、できるだけ早めにイミグレーションへ出向き対応するのがおすすめです。
私が罰金を受けたときは、全部、報告期限の遅延が理由でした。イミグレーションでビザを延長した後、イミグレーションの同じフロアで90日レポート(TM90)の報告に向かった際、その時にとがめられました。あとで、参考までに、私の場合の例を記載します。
タイ90日レポート(TM47)の提出方法は3種類
90日レポートの提出方法は、下に示す3つです。
① イミグレーションへ直接行く
もっとも確実な方法です。タイ好きな初心者(ビギナー)はこの方法をお勧めします。その前にオンラインで申請を一度は試してください。これは申請用の書式をPDFで入手するためです。
ただし、
- 待ち時間が長い
- 平日しか対応できない
- コピー書類が必要
- タイ語・英語対応が必要
など、手間はそれなりにかかります。
一昔前は、日本語対応できるスタッフがイミグレーションにも少なからずいたのですが、昨今の中華の台頭と、日本の世界的立場の後退により、日本は英語圏・中国語圏以外の主要国程度にしか扱われていません。
これには、例の国のタイの政治への介入などが言われていますが、タイの政治家の問題が大きいと思います。政治の腐った部分は日本もタイも大して変わりませんね。
② 郵送で申請する
一部地域では郵送対応も可能です。
ただし、パスポートコピーや返信用封筒など準備が面倒なため、現在は利用者が減っています。この10年間、郵送申請を実際に行っている日本人を見かけたことがありません。
本記事では、私自身が試したことがまだないため、この方法については述べません。
③ オンライン申請する(おすすめ)
現在もっとも便利なのがオンライン申請です。
オンライン申請であれば、5〜10分程度で手続きが完了します。
わざわざイミグレーションへ行く必要もなく、PC・スマホどちらからでも申請可能です。
近年はシステムも以前より安定しており、問題なく承認されるケースが増えていますが、申請ミスやシステムエラーで目的の結果が得られないことがあります。
尚、私がイミグレーションの役人と直接話して得た情報があるので、参考にしてください。
イミグレーションの役人「外国人のTM47は原則、オンラインで頼むよ。わざわざ移民局に来られたら仕事が増えるだけでウザいよ。」

くだらん愚痴にも聞こえますが、イミグレーション内部としてはオンラインを奨励しているということの確信になりました。つまり、イミグレーションとしては「外国人は、ネットでまず申請してから、それで失敗したらイミグレーションに来い」という意味です。

タイ90日レポート(TM47)のオンライン申請ができない主な原因
90日レポートのオンライン申請は便利ですが、条件を満たしていないと却下されます。
特に間違えの多いのが以下のケースです。
初回の90日レポート(TM47)はオンラインで拒否られる
初回申請はオンライン不可となるケースが今でも普通におきています。
そのため、最初だけイミグレーションへ行き、2回目以降からオンライン対応になることが多いです。
初回はオンライン申請で拒否られる理由は簡単です。
申請人が入国した後、どこに滞在しているかの情報のオンライン共有が、タイのITシステム内でうまくリンクできていないからです。
今時、ダサすぎる理由ですが、タイ行政内の確執みたいなものだと聞いています。
TM30が未登録の場合はオンライン申請は拒否られる
滞在先住所のTM30登録がされていないと、オンライン申請が通らないケースがあります。
コンドミニアムやホテル側が対応していない場合もあるため注意しましょう。
これば、実際のところ申請者側でなんともしがたい問題です。TM30というのは、泊める側、とうか外国人に滞在を許可している不動産の所有者が行うものだからです。
ホテルに90日以上滞在するというケースは特別なケースだと考えられるため、普通は外国人向けのアパートやマンションを数か月単位で借りると思います。
この場合はアパートやマンションの所有者が、イミグレーションに「〇〇という外国人がウチに滞在してるよ」という内容で報告する義務があります。この行政用の報告書式をTM30と呼んでいます(つまり半ペラの紙のこと)。
これも、なぜこんなシステムになっているかを理解しておくと、トラブったときの助けになります。
タイ政府にとって、一番困るのはテロリストを含むイカレた野郎のタイ国内での不法滞在です。
現在、タイ国境付近では小規模の戦闘がおきており、タイ政府は移民やイカレ連中にシビアになっています。
そういう連中が適当なビザを取得して、長期滞在することをと防ぐため、滞在させる側にも責任を持たせようということで、報告義務を課しているわけです。というより、外国人犯罪が起きたときに、真っ先に素早く警察が介入できるようにと、外国人が今どのあたりにいるのか監視しようというのが目的です。
タイ政府の中でも、どちらかというと警察側の要望でそうなっています。
一方で、外国人に居住地を提供して稼ぎたい人はタイ国内にいくらでもいるわけで、その人たちからすればTM30の報告なんて手間を取られるだけでやりたくありません。だからあまり協力してくれないオーナーがいるわけです。
パスポート変更後
(タイ滞在中に)新しいパスポートへ切り替えた直後は、オンライン申請できないケースがあります。
これは私も経験しましたが、タイ滞在中にパスポートの有効期限が半年を切ってしまい、急いでパスポートの更新を終えた直後、ビザやらアライバルカードやらの情報が新しいパスポートに引き継がれないケースが生じます。
このことは、また別記事にしますが、いくらかの手続きを行うことで回避できます。今回は横着して確実な安全策だけ紹介します。
滞在中にパスポートを切り替えた人は、古い無効になったパスポートも新しいパスポートとセットで持参して、イミグレーションで手続きを行ってください。古いパスポートも持っていくのがポイントです。
出国・再入国直後
タイを出国するたびに90日カウントがリセットされます。
再入国後の初回はオンライン不可となるケースがあります。
初回は現在のシステム上、データのリンクがなされないためとされていますが、不法外国人をイミグレーションで把握するために、わざとそうしているという話も聞きます。
申請期限を過ぎている
オンライン申請には期限があります。
期限を過ぎると、オンラインでは受付されません。
下にもう少し詳しく書きますが、オンライン申請期限は90日の満了日の15日前から7日までということになっています。
これはウザい規定ですが、理由があります。TM47の審査に、土日を挟めば数日要することがあるので、ギリギリに申請して、審査が遅れたという言い訳を許さなないよという意味合いです。
タイ90日レポート(TM47)の申請期限
90日レポートは、提出方法によって受付期間が異なります。
| 申請方法 | 受付期間 |
|---|---|
| オンライン | 期限15日前〜7日前 |
| イミグレーション窓口 | 期限15日前〜7日後 |
例えば、申請期限が6月30日の場合、オンライン申請は6月15日〜6月23日頃までが目安になります。
6月28日日に急にオンライン申請したところで、申請期間外と理由でリジェクトされます。
一応、オンラインで申請したい人は、期限の15日前からできる、しなければならないと覚えておくとよいと思います。
期限の7日前になると、直接イミグレーションに出向くしか、まともな提出する方法がありません。
90日レポート(TM47)オンライン申請前に準備するもの
オンライン申請前に、以下を準備しておきましょう。
- パスポート
- タイ国内住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 入国日情報
- ビザ有効期限
- TM30情報(必要に応じて)
なお、現在は紙のTM6(出入国カード)が廃止されているため、以前のようにTM6番号入力が不要なケースも増えています。
入国カードはTDACに切り替わっているだけですので、念のためTDACのキャプチャ画面を準備しておくことをお勧めします。
イミグレーションに出向く方はプリントアウトして審査官に直に手渡すのがお勧めです。
タイ90日レポート(TM47)のオンライン申請手順【画像付き】
ここからは、実際のオンライン申請手順を解説します。
STEP1:公式サイトへアクセス
まずはタイイミグレーションのTM47公式サイトへアクセスします。
▶︎ https://tm47.immigration.go.th/tm47/
偽サイトも存在するため、必ず公式URLか確認しましょう。
初回利用の場合は「Apply」からアカウント登録を行います。

STEP2:メールアドレス・氏名を登録
以下を入力します。
- メールアドレス
- 氏名
- 電話番号
- CAPTCHA認証
登録完了後、メールでパスワードが送られてきます。
迷惑メールに入ることもあるので注意してください。
STEP3:ログインして利用規約に同意
メールで届いたパスワードを使ってログインします。
規約画面が表示されるので、確認後に「Accept」をクリックします。
(ここに画像挿入)
STEP4:「NEW APPLICATION(TM47)」を選択
ダッシュボード画面から「NEW APPLICATION(TM47)」を選択します。

STEP5:必要事項を入力
以下の情報を入力します。
- パスポート番号
- 国籍
- 氏名
- 生年月日
- タイ入国日
- ビザ期限
- タイ住所
入力内容に誤りがあると却下されやすいため、パスポートを見ながら正確に入力しましょう。
注意:入国日とピザの期限は誤って入力しやすいです。タイでは「日/月/年」年月日の記載順序ですので、05/08はタイ行政的には8月6日のことですが、日本では5月8日と読むことが多いからです。そのため、月と日を逆に入力してしまうミスが多発しますので注意してください。
STEP6:申請完了
最後に「Submit」を押せば申請完了です。
通常は以下の流れでステータスが変化します。
- Pending(審査中)
- Approved(承認)
- Rejected(却下)
承認までは通常1〜3営業日程度です。
90日レポート(TM47)の承認確認方法
申請後は、必ずステータス確認を行いましょう。
ログイン後、「CHECK THE STATUS OF APPLICATION」から確認できます。
ステータスの意味
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| Pending | 審査中 |
| Approved | 承認 |
| Rejected | 却下 |
Approvedになったら、PDFの受領証(Receipt of Notification)をダウンロードします。
次回申請期限も記載されているため、必ず保存しておきましょう。
印刷してパスポートへクリップ止め(ホッチキスでもOK)しておくと安心です。出国の時に提示を求められることがあるからです。
タイ90日レポートのオンライン申請でよくあるトラブル
メールが届かない
- 迷惑メール確認
- Gmail推奨
- 数時間待つ
などを試してみましょう。
私の経験では、メールが届かないケースは比較的少ないようにも感じますが、メールが届かなかったという話を聞くこともあります。
多くは、会社のメールアドレスなどを使っている人のトラブルでしたので、申請者側のメールサーバーのトラブルが原因である可能性も高いです。
Pendingのまま進まない
報告のタイミングによっては、数日Pendingになることがあります。
私の経験では、このトラブルが一番多いです。
何度もイミグレーションの役人とこの話題で話をしましたが、担当者から得られた情報は。「私たちはオンライン申請された情報を機械的にチェックしているだけ、もちろん人間が機械的にという意味よ。だから他の部署のデータ更新待ちで数日遅れることなんでよくあるのよ。バカな部署が行政にはつきものなのよ。」
とベテランの役人が言っていましたから、オンラインといっても人が介在するところは時間がかかるということになります。AI化が成功したら申請後数分で結果が届くようになるんでしょうね。
つまり、期限直前の場合は、イミグレーション窓口対応も視野に入れましょう。
ログインできない
2026年時点では、パスワードリセット関連の不具合報告があがっています。
ログインできない場合は、別ブラウザや再登録も試してみましょう。
私はオンライン申請の時はPC、スマホともにFirefoxを愛用しています。
タイ90日レポート(TM47)を代行依頼するのもあり
もし自分で対応するのが不安な場合は、ビザ代行業者へ依頼する方法もあります。
これは、小金持ちの面倒くさがり屋さんにお勧めです。
費用相場は、500〜1,000バーツ前後です。
特に以下に当てはまる人は、代行利用もおすすめです。
- 初回申請が怖い
- 英語とタイ語が苦手な人
- 忙しくて時間がない人
- オンライン申請が何度も却下される人
- タイには来たくて来たわけではない人
会社が代行業者を使う金銭をサポートしてくれたりする人は、わざわざ自分でやらなくていいかもという気はします。
私の場合は、タイの行政官やタイにいる外国人と話をすることが特別に苦痛なわけではないので、いつも自分でやっています。
90日レポート(TM47)をイミグレーションの窓口で行う場合に準備するもの
イミグレーションに出向くまでに、以下を準備しておきましょう。
オンライン申請が一度でも受け付けられれば、審査結果にかかわらず申請内容を打ち込んだTM47のPDFがメールで送られてきますので、これをプリントアウトして、以下の書類だけクリアファイルに入れて持ち込めば大丈夫です。
プリントアウトできない場合は、
- パスポート(コビーは今のところ不要、現物のみ持参する)
- タイ国内住所(を書いたメモ、窓口で自筆する)
- 電話番号(連絡先を書いたメモ、窓口で自筆する)
- 入国日情報(初回はTDACのプリン差アウトを要求される場合があります)
- ビザ有効期限(延長している場合は、その延長スタンプの記載をメモ、窓口で自筆する)
- TM30の書面(滞在先がこの書類を出してくれるとね高確率で即申請受理になります)
イミグレーションには午前中に到着するようにいくことをお勧めします。
職員が午前11時30分から昼休みに入りますので、それまでに受付番号を取り、昼をまたいで処理するのが、面倒ですけれど安心です。
昨年あたりから、イミグレーションで強化されているのが、TM30の確認です。
滞在先のオーナーが、「この外国人を滞在させていますよ。外国人に何かあったらこの住所に来てください」と政府に報告する義務が、TM30ですので、この書類は原則、滞在場所を提供しているオーナーに届きます。
まとめ|タイ90日レポート(TM47)は早めのオンライン申請がおすすめ
今回は、タイ90日レポート(TM47)のオンライン申請方法を2026年最新版で解説しました。
現在は以前よりオンラインシステムも改善されており、多くのケースでスムーズに申請できます。
ただし、以下のケースではオンライン不可になることがあります。
- 初回の90日レポートはオンライン不可の可能性あり
- 宿泊先、滞在先のオーナーがTM30を登録していない場合は、オンライン不可の場合あり
- パスポート変更直後の手続きが完了していない場合は、オンライン不可の場合あり
- 一度出国した後、初回入国の際の次回のTM47もオンライン不可の場合あり
- 報告期限超過の場合は、当然にオンライン不可です
そのため、まずは余裕を持ってオンライン申請し、難しい場合のみ窓口対応へ切り替えるのがおすすめです。
イミグレーションの窓口に持ち込む前に、オンラインで申請しておき、メールで送られてくるPDFの申請書を印刷しておきます。
オンラインで却下された場合は、印刷したPDFをそのまま窓口に持ち込むことで、受付の対応は早くなります。
イミグレーションのシステムは日付などの小さな間違いであっても、システム上、自動で跳ねられますので、その後のオンライン報告期間の関係で、イミグレーションに出向くことになります。一度、拒絶されたら、オンライン申告期間に間に合わなくなるので、今ぐレーションに直接出向いた方が安心だということになります。
90日レポートは忘れやすいので、Googleカレンダーなどでリマインダー設定しておくと安心ですよ。
ちなみに、私は「Microsoft TO DO」を使っています。


