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陰性証明書はいつまで必要なのかを予測する

現在、外国に滞在する日本人及び外国人が、日本に入国する際には、コロナ陰性証明書の提出が必要になっています。

マトモな人なら、「日本人」でも必要になったという点に噛み付くと思います。

日本人が日本に帰国する際に、制限があるのか

当たり前ですが、日本人が海外でいけないことをして、強制退去になる場合はもちろん、日本に戻されるのが普通です。
日本人が、日本に戻るのに、いやらしい検査を受けることが強制なのかという点は、疑問点も多いわけです。

一方で、日本人でない人が日本に入国する際は制限があって当然です。それは、本来自分の国がある人(住むべき、帰るべき国がある人)が、わざわざ日本に来る場合は、いやらしく執拗に検査されるのが嫌なら、来なければ(帰ってもらえば)いいだけだからです。その対応は極めてまっとうなことだと言えます。
なら、日本人が日本に帰る場合、帰るところが日本しかない日本人に対して、厳しい入国制限をつけて、場合によっては「入国させない」というような対応は、もし文字通り実行すれば憲法違反になるとも言えるわけです。

そういう前提で、航空会社・空港関係の公式ページを読んでみると、腹立たしい表記が目に付きます。例えば「陰性証明書をお持ちでない方は、入国を拒否される場合があります」というような記載です。

なお、本ページの結論になりますが、例の陰性証明書を提出する制度はオリンピック閉会まで継続される予定です。オリンピックが開かれたらの話ですが。

現実の陰性証明書不保持者はどう対応されるか

至極当然ですが、陰性証明書を持っていないからと言って、無理矢理にでも飛行機に乗って日本の空港に到着した日本人の場合、入管は入国拒否できません。たとえコロナ持ちであろうが、やばい病気の人であっても、空港までたどり着けば、100パーセント入国できます。

しかし、そのような人物は隔離されます。簡単に言えば、犯罪者のように収監されると考えていいと思います。
航空会社側からすれば、そのような人が入国の際に利用した航空機は、徹底消毒が終わるまで使用を許可されません。

そのため、航空会社が負担する費用を顧みれば、陰性証明書を所持していない日本人であっても、飛行機搭乗拒否対応をするのは、実は当然のことです。もちろん、他の陰性証明書保持者の乗客からしても、当然に求められる対応です。

外国人なら、強制送還されるのか?

では、陰性証明書を持たない潜在的感染者といえる外国人が、無理やり日本の空港に到着した場合はどうなるのかという点です。

これも腹立たしいのですが、入管の話によると実際は「わざわざ日本の空港まで(国際線で)来てしまった人は、不備があっても、コロナ持ちであっても入国拒否するわけにも行かない」と、意味不明な対応になっています。要するに、14日間は隔離してその後はお自由にということです。
入管を含め、政府はそのようなワケアリの人を追跡していません

なぜ、ほぼ世界一民度の高い国に、コレが蔓延しはじめたのか、理由の一端を見た気がします。

海外発行の陰性証明書の価値はどうか?

日本政府は、原則として海外発行の陰性証明書なるものは信用していません。
公には口にしていませんが、ヤバい外国人が提出する証明書は普通に偽造されていて、政府としても確認が追いつかないようです。

そもそも、バンコクの医療機関に直接問い合わせたところ、その医療機関が発行した陰性証明書について、日本政府関係者からの確認や問い合わせがあったこと(検査結果は当機関で行われたものか、その結果に間違いがないかどうか)は一度もないとの報告を得ています。

ということは、比較的帰国に途に就く人が多いバンコク発の便でも、ほとんどの人が検査結果の真偽の確認はされていないということのようです。

陰性証明書は偽造できるのか?

陰性証明書というのは、平たく言ってしまえば、ただのコピー用紙に検査内容と結果、医師のサインと、病院のハンコをついたものです。名前ほどに大げさなものではありません。

つまり、偽造する側から見れば、ただのコピー用紙に医師の名前入りのサインと、検体と検査方法等を書き連ねていればいいだけで、極端な話、素人でも医療機関のハンコモドキを入手できれば作成が可能です。

タイではありませんが、現に例の発生国の空港では、日系航空会社の職員が語っています。陰性証明書の不備を指摘された外国人が、一時間半ほどで別の医療機関発行の証明書を持って搭乗手続きに来たという報告がされています。

通常検査結果が出るまでに半日(一日が普通)ほど、しかも72時間以内の検査結果でないと有効でありません。別の医療機関で90分で発行できるなどということは、常識的にはありません。つまり、偽造が行われている可能性がありますが、日本国政府としてもその調査がしっかりできていないのが実態のようです。

現在、陰性証明書の偽造は世界の各地で報告が出始め、国際的なブラックマーケットも存在することが指摘されています。

ただし、厚生労働省(および検疫)はこの疑い(もはや事実)については認識しているので、日本国内の空港到着時の検査に力点をおいていることは確かです。

飛行機搭乗時には陰性であったが、成田に到着して検査したら陽性になったというのは、よく考えると妙な話です。
飛行機搭乗前に検査に向かい、検体を採った直後に感染し、成田で陽性結果が出たとでも言い訳しなければ成り立たないことが起きています。

この事実は、搭乗者もしっかり認識しておく必要があります。

腹立たしい事実ですが、有権者が事実として心得ておくことは

  • 偽造診断書でも、検査項目、記載項目が整っていればOK
  • 信頼ある医療機関でも、記載の一部のミスでアウト

当然ながら、真面目な日本人は「○◎病院でコロナ検査を受けたのですが、検体の記載がはっきりしないのですが、大丈夫ですか?」と、係官に問い合わせたりしてしまいます。係官としては「それでは不十分です。医療機関に連絡して記載してもらてください。」などと紋切り型の回答をするしかありません。もちろん、医師の名前が入っていなくてもアウトになります。

一方で、不真面目な外国人が、「自分で検査キットを買って検査したら陰性だった。賄賂で手なづけた医療機関の職員に、スタンプと受付番号押してもらった。」なんてことをやっているようです。医師の名前がなかったら、自分で適当な名前を書いてサインを付けて提出するという感じです。病院名は調べても、そのサインの医師が実在しているかどうかまでは確認しないのが普通です。

ふざけたことですが、シロの日本人が拒否られ、限りなくクロのグレーの外国人が許されてしまうという訳のわからない対応になっています。

尚、偽造した場合、日本で何らかの罪に問われるかどうかですが、不明です。少なくとも公文書ではないので、公文書偽造にはならないはずです。
特に、罰則規定があるわけでもないので、やりたい放題ってことなのかも。

一方で、偽造した国の法律に触れる可能性が普通にあるので、この点は注意しておきましょう。

バンコクから成田に到着して強制されること

原則、入国者は陰性証明の記載にか関わらず、潜在的感染者とみなされます。迷惑な話ですが、海外の有名病院の陰性証明書でも、その権威性などは審査されません。
入国時の検査で陰性結果が出れば、一応推定無罪という感じではありますが、それまでは日本政府機関の監視下に置かれます。

といっても、強制的に「Skype」のインスールを強制され、その ID 宛にに保健所から毎日(?)確認の Skype 通話が入ります。
スマホがない人は、有償でスマホをレンタルして、Skype を使うことを強要されます。
Skype ならまだ許せますが、これが LINE とかだったら、マジでブチ切れる人も出てきそうです。

国際線で空港についたら、検疫を受けて、レンタカーを借りて自宅に向かうか、隔離ホテル(もちろん自腹)にシャトルバスで移動することぐらいしかできません。

日本人の場合、この手の指導はまず守るのですが、外国人の場合はあまり守ることはありません。現に追跡調査はできていません。

ワクチン・パスポートに反対せよ

ワクチン・パスポートというのは、新型コロナのワクチンを摂取した証明があれば、公共の場に出入りしてもいいというような、エコヒイキをする施策のことです。
これを病歴差別の一環として捉える人もいるのですが、むしろ数種あるワクチンの中でも、マトモな効果が確認されていない安物でもワクチンパスポートを認めるというのなら、無意味なものです。

どの箇所に反対するかはその人次第ですが、言い出し始めた人がいるということはかなりヤバい状態になっているということでしょう。

まとめ

今回はまとまりがなくなってしまっていますが、ある程度事態が治まったら消す予定の記事のつもりです。

まとめ

  • 陰性証明書は記載項目が大切
  • 陰性証明書提出の制度は、オリンピック閉会まで継続される見通し

余談ですが、タイのバンコクの(申請証明者が出せる)病院は、国際的にも比較的信用が高い機関ではあります。

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