昨日はプーケットがまだ賑やかさを取り戻し始めるのかなと、恐ろしさとワクワク感が入り乱れた気分でしたが、5月15日午後、タイ民間航空局(CAAT)は16日に予定したプーケット空港の再開を撤回し、引き続き閉鎖する旨の発表を行いました。
この決定は、残念がるべきか、これで良いと考えるべきかは微妙です。というのも、14日にプーケットで感染したと思われる男性のCOVID-19 陽性が確認されたからです。これが、再開延長の一つの理由なのかは不明です。
住民の素朴な意見の中には、外国人がやってきて感染を広められることが心配ということもあるようです。
LCC 各社は国内線のバンコク~プーケット線の航空券の販売を行っていますが、これも急遽払い戻しキャンセル扱いになります。
以下、在タイ日本国大使館のタイ民間航空局からの発表概要日本語仮訳の転載です。
プーケット空港における運行禁止措置解除の「撤回」
1.5月14日付けで発表された、航空機の離発着のための空港の使用における条件と制限時間に関するタイ民間航空局告示第2号(※注1)を撤回する。
2.航空機が離発着可能な空港リストは、先述の航空機の離発着のための空港の使用における条件と制限時間も含め、5月3日付けで発表された、航空機の離発着のための空港の使用における条件と制限時間に関するタイ民間航空局告示(※注2)の通りとする。
以上、現在から追加の告示があるまで適用する。
仏暦2563年5月15日
タイ民間航空局長
(※注1)5月14日付け、タイ民間航空局より発表された、プーケット空港の運行禁止措置の解除に関する告示。
(※注2)5月3日付け、「航空機の離発着のための空港の使用における条件と制限時間に関するタイ民間航空局告示」の別表において公表されている航空機が離発着可能な空港リストは以下のとおりです。(原文https://www.caat.or.th/th/archives/50166)
【国内線のみ運航】
ナーン、ピッサヌローク、プレー、メーソート、メーホンソン、ランパーン、コンケン、ナコンパノム、ブリラム、ローイエット、ルーイ、サコンナコン、ウドンターニー、ウボンラチャターニー、チュムポン、トラン、ナコンシータマラート、ラノーン
【国内線及び国際線の運航】
クラビ、チェンマイ、チェンラーイ、ドンムアン、サムイ、スワンナプーム、スラーターニー、ハートヤイ、フワヒン、ウタパオ
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