コロナのおかげで、3月末からほぼタイのマンションに閉じこもり状態になっています。
そんな私でも、朝ご飯と夕ご飯ぐらいは食べなければ身体が持たないため、食料の調達ぐらいには出かけます。
ふと立ち寄ったセブンイレブンで、日本ではあまり見ないもの、ラーメンバーガーを見つけたので試しに食べてみました。
セブンイレブンのラーメンバーガー
日本でもタイでも、コンビニご飯はほとんど食べないので、私としてはこの分野にはとても疎いです。おそらく、日本のコンビニでは見かけたことがないので、多分販売されていないのかだと思います。
ラーメンバーガーの中身はこんな感じ
上のラーメンバーガー、製造はCPフーズ、バンズがラーメンになっています。価格は35バーツで、崩れないように容器で保護されて、パッケージに入っています。
気になる味の方は、「・・・」という感じです。マズイというのではなく、慣れていない味なので判断しづらいということです。おいしいといっても、味が理解できるのはハンバーグ部分ぐらい。ハンバーグそのものはマクドナルドとそう大差なさそう。ケチャップと温め具合で、良くなったり悪くなったりというレベルです。
評価しづらいのは、ラーメンバンズの部分(要するにラーメンの部分)です。
今回は800Wレンジで40秒ほど暖めましたが、なんか味のない「羊羹(ヨウカン)」な食感がしなくもない。
この触感部分は微妙です。おそらく1000Wで60秒以上温めるともっと触感は緩くなり、お好み焼き感が出てくるかもしれません。
このラーメン部分にいかに触感と味付けするかで、おいしさは激変しそうです。私としては、どうせならラーメンのヌルヌル感より、即席ラーメンのパリパリ感の方を期待します。
まだ、試していませんが、ラーメン部分の水分をうまく飛ばして、ベビースターラーメンもどきにできれば、新世界が開けそうな予感です。
ラーメンバーガーをうまく食べるコツ
ラーメンバーガー・洋辛子ミックス
一般的なケチャップだけでは、イマイチラーメン部分が薄味です。
写真では、洋辛子(マスタード)とコショウ、ウスターソースをミックスした自前のペーストを準備しました。電子レンジ900ワットで90秒温めています。
少しバーガー全体が固めなので、900Wほどのレンジだと、90秒以上はさらさないと適度な食感にまで柔らかくなりません。ハーメン・バンズだけ柔らかくなっても、肝心のハンバーグの食感が生臭いと楽しめません。95秒か100秒あたりにベストのチン・タイムがありそうな感じです。
ラーメンバーガー・マヨネーズ・ソース・ミックス
ラーメンバーガーのコツは、以下にラーメンバンズにソースを絡めるかだと思います。関西風味をイメージした、マヨネーズとウスターソースを混ぜたモノをペーストすると、少しお好み焼き風味になります。海苔や鰹節などをまぶすと、バーガーらしさを無視したホントにお好み焼き風味なるので要注意です。
今のところ、私的ベストな召し上がり方は、上のコショウ、ウスターソースとマスタードをミックスして塗ると、ラーメン・バンズ部分に絶妙に絡むのでいい感じです。洋辛子ではなく、和辛子でもキマるようにも思いました。マヨネーズを使う場合は、隠し味的に使うのがコツです。
ケチャップも少々ミックスすると、また違った味になりますので別の楽しみ方ができます。