タイではタイ語が話されます。当たり前ですが、タイ人にはタイ語以外は外国語です。
でも、知的なタイ人は英語や日本語、中国語ができるので、意外と日本語が通じてしまいます。
これに甘えて、タイ語のできない日本人でもタイで普通に生活できてしまったりするのが、面白いところです。
スーパーの店員には日本語は通じないことが多いですが、バンコク市内の大きなスーパーでは、大体フロアに数人以上の日本人を見かけますので、本気で困ったときは日本語で叫べば、日本人のよしみで助けてくれるかもしれません。
以上の点から、お金があって英語か日本語が普通レベルでできる方は、タイ語が全くできなくてもタイで普通に生活できてしまいます。
しかし、自身や政治的クーデターが起きたときは、タイ国内ではタイ語がわからない外国人は一方的に不利になります。
だから
でも、タイに旅行でも何の目的でも訪タイするは、最低限のタイ語は丸暗記しておく必要があります。
今回は、何かの時に自分が生き残るための5ワードです。
小賢しい短文を暗記するよりも、以下の五つの疑問詞だけ抑えておけば何とかなります。
英語なら、What、Where、When、Who、Why、How というところでしょうか。
これさえ発音できれば、あとはジェスチャーでも何でも、お絵描きや翻訳ソフトを使えば通じます。
入国する5分前に覚えてくれれば、普通の日本人は何とか反応できます。
発音記号は使わず、カタカナで書きだしておきますので、タイ語素人の方は覚えてください。
この5つの疑問詞を抑えておくだけで、入国審査で審査官に何かを尋ねられても、コンビニで何かを尋ねるときも、相手の発する言葉の意味がおおよそ推察できるようになります。
疑問詞 | 意味 | 発音 |
---|---|---|
What | 何? | アライ? |
Where | どこ? | ティーナイ? |
When | いつ? | ムゥアライ? |
Who | 誰? | クライ? |
Why | なんで? | タンマイ? |
How | どうする? | ヤンナィ? |