タイ民間航空局(CAAT)は、4月18日23時59分までとされていた、タイ国に向けた航空機の飛行を禁止する措置を4月19日00時01分から4月30日23時59分まで再延長5月30日23時59分まで再々延長する旨発表しました。
人道支援目的や軍用機などはこの制限を受けないので、飛行機が飛ばなくなるわけではありませんが、一般市民はタイへ空路で入国することが困難になっています。
以下、在タイ日本国大使館による「タイ民間航空局からの発表」の日本語仮訳です。
タイ民間航空局告示
航空機のタイ向け飛行の一時的な禁止(第3号)
第1項 4月19日00時01分5月1日00時01分から4月30日23時59分5月31日23時59分まで、タイ国に向けた飛行を一時的に禁止する。
第2項 タイ民間航空局が旅客輸送のために第1項の期間について発行した、タイ国に向けた飛行許可を取り消す。
第3項 以下の航空機は、第1項の禁止事項に含まない。
(1)政府及び軍用の航空機
(2)緊急着陸を行う航空機
(3)乗客の降機を伴わない、給油目的の着陸を行う航空機
(4)人道支援目的、医療目的もしくは COVID-19 感染者を支援するための物品輸送を行う航空機
(5)本国送還のため飛行が許可されている航空機
(6)貨物輸送
第4項 第3項の航空機の乗員は、14日間の隔離といった、感染症予防に係る国内法規及び非常事態令第9条に基づく決定事項に則した措置に従わなければならない。
以上、現時点から、追加の指示があるまで適用する。
仏暦2563年4月15日
仏暦2563年4月27日
タイ民間航空局局長
(参考)タイ民間航空局HP
タイ行き航空機の飛行禁止措置期間の再々延長されました
タイ民間航空局(CAAT)は、5月31日までタイ国に向けた航空機の飛行を禁止していた措置を、さらに6月1日00時01分か ...
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