ビザ 手続

TM.47 90日滞在レポートの罠!

2021年6月8日

これは、まじコマリマシタ(困った内容は最終段落近くにあります)。

タイに滞在する外国人(タイ国籍者以外)は、90日ごとに現在の滞在先(ホテルやアパート)の住所を報告する義務があります。

この90日レポートは、原則義務で、違反すると罰金が課されます。

具体的には、タイ国内の移民局に出向いて、TM.47というタイ政府指定の様式で住所をアルファベットで記載して提出します。
提出方法は、オンライン、郵送、直接出向くなどがあります。

バンコクの移民局に出向いで90日レポートを完了させるには?

バンコク中心部に滞在している日本人(外国人)が移民局(イミグレーション)に出向いて、90日レポートを行うには少し豆知識が必要です。

本ページで説明するのは、90日レポート(TM.47)の方です。
日本人の場合、ノービザでも30日は滞在できますが、昨年からコロナの影響でビザの特例延長を受けたりしている人はレポートが必要です。
届ける内容は、現在の住所になります。マンションなどを賃貸している場合はその住所、ホテルなどに滞在している場合はホテルの住所です。特に証明書のようなものは必要ないので、自己申告するだけになります。

雑に説明すると、タイに90日以上滞在する人は、90日おきにタイ政府に、「今どこに住んでいるか」を届ける義務が課されているということです。

届出期間は、90日の期間の満了14日前か、満了日から7日以内に行う必要があります。

temporary visa extension center

図のマルAは Google Map で調べる行くべき移民局、マルBは仮設移民局の外観、マルCは仮設移民局ではTM.47とTM.30、短期ビザの申請場所を示す表示、マルDは受付番号が呼ばれる待っている申請人で、マルEが番号表です。

まず、マルAに到着したら建物の2階に向かい、配られる書類(TM.47)に現住所をアルファベットで記載します。
それを、マルDの画面全面にある受付に提出し、マルEの番号表を受け取ります。
実際の書類審査は、別室の冷房の効いた部屋で一人ひとり個別に行われます。
特に何かを尋問されることはありません。現住所を口頭で答えて、パスポートを見せて終わりです。

この程度のことに、なぜ受付票を出すのかといえば、別室の審査室に入室人数制限を設けているためです。
審査室は最大で8人程度しか同時に審査できない広さと人員なので、8人抜けたら8人入れるというようにマルDの場所でフローをコントロールしています。
要はコロナ感染防止ということなんでしょう。

【知識1】TM.47提出場所はいつもの場所と違う

ウザイ事実ですが、バンコク在住の人は例の複合施設の移民局(ガバメント・コンプレックス)に行けば、90日レポートぐらい瞬殺で完了すると思いがちです。昨年初めまでは、事実そうでしたが、コロナで人の流れをコントロールし始めてから事情が変わっています。

係官の話によると、ガバメント・コンプレックスで外国人がコロナを持ち込んだので、一時的に90日レポートみたいなしょうもないものは、仮設の場所で行っているとのこと。

更に取材(もどき)をつづけると、「上の人から聞いたんだけど、実は仮設じゃなくて、こっちに本格的に移転するつもりなんだって。」と答える係官が複数いたので、今後はこちらが利用され続ける可能性が題です。

この仮設の移民局の Google マップのリンクをは https://goo.gl/maps/WextATNwPxLzSzf1A になります。知らなかった人はメモしておきましょう。タクシーなどで行く場合も、「イミグレーション」などと略してしまうと、複合施設の方に向かってしまうので注意が必要です。

【知識2】パスポートのみならず、前回の90日レポート完了の証明が必要

パスポートが必要なことぐらいは常識的に誰も間違えないのですが、出国カードのコピーも必要です。
90日レポートが必要な人は、普通は何らかのビザ(VISA)を取得しているはずですので、その有効期限内のVISAも必要になります。

これらはすべてパスポートに貼り付けられていたりしますので、パスポートを持っていれば大丈夫ですが、それらのコピーも必要なことに注意しましょう。

要するに、パスポートのコピーのみならず、出国カードとビザのページのコピーが必要です。
ビザは普通延長されていることが多いので、その場合延長した旨のスタンプの押されたページのコピーが必要です。

単にコピーが必要なだけですが、忘れたら、必要なページのコピーを忘れて近場の有料コピーサービスに、延々と並ぶ事になりかねませんので、事前にしっかり準備しておきましょう。

ちなみに、オンライン申請のときはコピー等は必要ないのですが、事前にビザの有効期限などがコンピューター登録されている必要があるので、初回は(仮設の)移民局に出向く必要があります(今のところ)。

TM47 receipt

無事登録が完了すると、上のような完了書が発行されます。
オンラインの場合は、しっかり紙に印刷しておきましょう。スクリーンショットなどで手を抜いてしまうと、次回の申請のときに紙へのプリントアウトを要求されることがあります。

教訓!

  • タイでも役所関係の書類は印刷物で対応するのが一番安全

オンライン申請は落とし穴があり、落とし穴に落ちても自己責任になるので注意しましょう。

ちなみに、私の苦い経験から、これまで要求された紙の書面です

  • パスポート(顔写真ページのコピー含む)
  • 出国カード(裏面コピーを含む)
  • 在日タイ大使館発行のビザ(スタンプ済みのもの、コピー含む)
  • タイ移民局でのビザ延長スタンプのページ(パスボート、コピー含む)
  • 移民局で申請完了したときの領収書(原本・コピー)

上の4つまではパスポートに挟み込まれていたり、ホッチキス止めされていたり、直接パスポートに書き込まれていたりスタンプされていたりするものなので、とりあえずパスポートさえ持っていればなんとかなります。

最悪、コピーを取りそこねていても、移民局内のコピー屋さんで有料コピーを利用することもできます。
(移民局内のコピー屋さんは要領を踏まえていますので、指定しなくてもどのページのコピーが必要なのかを自動判別してくれることが多いです。)
しかし「領収書」に関しては、普通はパスポートには挟み込んでいないと思いますので、念を押すならコピーを持参するのがおすすめです。
普通は「領収書」や、日本で取得したビザのコピーまで要求されないのですが、係官によってはウザいことされますので要注意です。

なお、ここでの書面はすべて「タイ警察」の取り扱いになります。
外国人的には「移民局」の取り扱いと大雑把に認識してしまいますが、縄張り意識の強い「タイ警察」の管轄です。
そのため、他の部署がどう言おうが「タイ警察」がどう取り扱うかが全てです。
ウザすぎますが、逆を言えば日本が甘すぎるだけとも言えます。

起こり得るトラブルに対処せよ

オンラインでのトラブル

基本はオンラインで行うのが楽ですが、残念なことにタイ政府のITシステムは日本の10年落ち、日本の2000年ぐらいのレベルしかありません。そのため、うまくオンラインで登録できないことがあります。
また、登録できても(登録完了と表示されても)しっかりトランザクションが終了していないという、マジかと思うようなエラーがあって、未登録扱いになっていることもあります。
(これは純粋にシステムの組み間違いですね)

そのような場合、つまりしっかり登録作業をして登録完了のページまで到達したけれど、システムのトラブルで登録できていなかったというような場合ですが、全て登録作業者側(要するに外国人)の責任になります。

言い換えれば「ネットで登録したかどうか知らんけど、こちらの端末で確認できないので、オマエ(外国人)が悪い」というのが、タイ政府の基本姿勢です(おそらくどこの国も似たようなもの)。

そのため、オンラインの場合は「登録完了のページ」は印刷しておくことをおすすめします。
登録完了後に表示される(はずの)レシートの画面は忘れずに印刷しておきましょう(スマホの場合はスクリーンショットでもかまわない)。
登録完了ページまで進んでも、レシートの画面に遷移しない場合は、何らかのトラブルが考えられます。

行き先間違いのトラブル

オンラインで申請できない人は、なんだかんだいいつつ、諸情報が入手できる移民局に直接出向くのが簡単で安全です。

一番ありえるのが、ガバメント・コンプレックスに時間通りに出向いてしまい、そこで「TM.30とTM.47の手続き場所は、ガバメントコンプレックスとは別の場所ですよ」と指摘され、簡略すぎる地図を渡されそこに向かうよう言われた場合です。
ガバメント・コンプレックスからは20~30分ほどで到着できる場所とのことですが、表口に到着するまでのややこしく、Google Mapに従って向かっても、(一時的に工事などで)通行止めになっていたりすることが普通にあります。

そのため、時間ギリギリだと、たとえ到着できても手続きしてもらう時間がなくなることがあります。
タイの多くの公務員は、現在4時30分までが勤務時間らしいですが、だいたい4時頃になると帰る準備を始めます(我が国の公立学校の先生みたいです)。
つまり、その時間帯に審査が必要な書類を持ち込むと、もろに嫌な顔をされるどころか、変にアラ探しをされて(例えば書類のコピーが足りないなど)翌日に出直すことを要求されます。

教訓!

  • 移民局に出向くなら、遅くても午後3時前に書類が審査できるようにしておくこと(提出済みにしておく)

申告期限切れのトラブル

コロナ等の事情で、ビザ延長特別措置を受けている人は注意が必要です。
昨年、潜在的感染者を政府施設に近づけないために、90日レポートの免除も行われ、90日の起算日がズレています。
この90日の起算日は、原則初日算入なのですが、いつから起算するかはどうもいい加減です。

私の場合、今年の1月20日に90日レポートを出してから、再度の帰国難民化し、3月にビザを延長しました。
先日の日本の航空会社に搭乗拒否され、PCR検査費用やら成田での滞在費をドブに捨てさせられ、これが日本国民に対する仕打ちなのかとぼやきたくなる対応の後に、90日レポートに出向いたのですが、起算日の間違いを指摘されました。
(というか、単に管理管の端末から私の90日レポートの状態が引けない、データベースを引けないということです)

私がビザを更新したとき(3月5日)に、移民局の係官が今日が90日レポートの起算日と説明しました。
ビザ更新時に、別の窓口で再入国許可証を発行(有料)してもらったのですが、その際の係官の説明も今日(3月5日)から90日が始まるとのことでした。
ビザ更新時に、現住所やパスポート等は添付書類になり、しかも厳密に審査されます。これを電子計算機(要するに政府のデータベース)に登録するので、今日から90日を数えるというのは理にかなっていいます。

ところが、移民局が開いている5月の末日に出向くと、係官のオヤジが

老係官
オマエ、申請期間過ぎてるぞ!
と叱られました。

もちろん、

「過ぎてネぇよ、3月5日から起算するんだろ?計算してみろ、なんだ90日も数えられねぇのか、役人のくせに!」
というような意味のことを、優しくいいました。
すると、
老係官
「シバくぞ、オマェ。テメェの前回の90日レポートは1月20日になってるじゃネェかよ。つーことは、4月20日までに90日レポートが必要だろ!」
「ザけんな、パスポートのスタンプよく見ろ。3月5日に移民局でビザ延長してるだろ。この延長申請は90日レポートを含むんだよな!」

私はほとんど、自分が完全に正しいと信じ切っていましたが、係官は別のことをいいます。

老係官
「バカか、オマェ!移民局は移民局でも、オレたちはタイ警察の一部門なんだよ。移民局ごときが何を言おうと、タイ警察がこうだと言ったら、それが全てなんだよ。だから、オマエは申請義務を怠ったという事実には変わりないんだ!」

ここが日本ならブチキレポイント満載です。
でも、ここはタイでした。
タイは警察官僚、警察組織の力が強い事を忘れていました。タイで警察関係者といえば、よく考えればエリートの部類です。警察官僚は賄賂がたんまり入るらしく、お金持ちの人が多いです。
プライドも高く、いったん口に発したことは、よっぽどの証拠でも突きつけない限り覆さない組織です。
でも、日本の警察のように、クリーンというイメージはなく、権力で持って市民を支配できるという強い立場にあるため、汚職などもよく摘発されています。

話をしてみて、ブチキレる箇所がいくらあろうと、勝ち目がないことを悟りました。
おとなしく借りてきた猫のように、言いなりになるしかありません。誰も助けてくれません

でも、最後に精一杯の抵抗をしてみます。

「あまりにもアンフェアだ。移民局では90日の起算日はビザのスタンプの日になると説明された。でもタイ警察は、移民局とタイ警察は政府の組織というだけで別の部署で繋がりはないという。申請者側からすれば、両者は繋がっていると考えるのが普通だろう。君のボスに直接話しをさせてくれ。」

そうすると、そのオヤジの横に座っている小娘がオレ(オヤジ)のボスだ、順番が空いたら相手してやるからそこで待ってろという。
公務員って勤続年数で立場が決まるのに、警察組織でオヤジ役人のボスが若い娘って、なんかすごい感じです。おそらく、この娘が優秀で文武両道なのか、オヤジが他の役所から窓際的に飛んできたのかだとは思います。

一見、小娘のボスが私に説明してくれます。

「政府の組織はそうなっているのよ。タイで移民局がなんと言おうと、タイ警察の管轄については我々に責任があるわ。移民局のスタンプはタイ警察には効果がないのよ(タイ警察のスタンプの代わりにはならないのよ)。だから、90日レポートの起算日など、他の部署ではなくて直接私達(タイ警察)に尋ねてほしいの。両者で言い分が違ったら、私達警察の言い分が正解よ。」
「念の為、移民局に確かめてあげるわ。ビザ延長時に申請料を支払ったでしょ。領収書持ってる? 領収書には係官の名前が記載されるの。直接電話してあげるわよ。」

オヤジのボスだけあって口も頭も回る人です。
当然ですが、私がこの場で領収書など持っているわけもなく、この人もそれを知っていながら私に尋ねているわけです。
「後日、持って出直してもいいけれど、どうする」みたいなことを言ってくれます。

仮に電話してもらっても、担当係官が「身に覚えがない」と言えばそれまでです。
結果的に、勝ち目はありません。
嫌な話です。

罰金支払いのトラブル

私のケースでは、結局罰金を支払うということで済ませました。
2,000バーツ(2024年10月11日のレートだと8,880円になります。)です。
ありえんと思いますけど、同程度の違反なら、タイ人の場合は200バーツにしかならない罰金ですが、外国人の場合はざっと10倍の2,000バーツになります。

ここで払わずに、ゴネるというような某国人のような手法もありますが、出国時にトラブります(おそらく出国時に満額罰金が課される)のでオススメはしません。

ここで、もう一つの問題に気づきます。
タイの警察役人の話によると、タイの政府内オンラインシステムは、警察のデータと移民局のデータは相互に参照できない、90日レポートどうのこうのは移民局側からは見ることはできず、逆にビザの内容は警察側からは移民局に問い合わせることでしか見ることができないわけです。
そのため、片方のデータベースに登録したからと言って、もう片方に自動登録されるわけではないということです。
つまり、オンラインでやるというのは手書きの代わりにワープロ打ちする程度の処理内容でしかないようです。ビッグデータ化されているわけでもなく、外国人によるテロなどの凶悪犯罪が行われても、結局は米国情報に頼って犯人を特定しているのかもしれません。

申請期限を間違えないためのベストな方法

申請期限がどうなっているのかは、初回申請時の受取証からわかります。
昨年は一時期免除されていた時期がありますので、申請期限が切れても罰金にならないことがあるようですが、現在はコロナがどうなろうが免除されません(一応、オンラインでやってくれということになっています)。

TM.47 notify

教訓!

  • 受取証記載の報告期限をこまめにチェックしよう

今回の経験から、TM.47については、係官は結局、電子計算機内のデータベースに登録されているかどうかしか審査しないようですから、コンピューター出力されたデータが全てだと言えます。
パスポートに他の局がスタンプしたような日付は、コンピュータを経由してデータベースに数字として登録されないようですので、先程のような扱いになります。

ワイロを要求されたときのトラブル

公務員がワイロを要求する、日本ではありえないのでしょうが、タイのみならず諸外国では普通にあることです。
たとえば、ありえない微罪で事情聴取するぞと脅かしてくるようなケースです。

この場合に、どのような処理が行われるかといえば、罰金を支払ってお咎めなしチップ(賄賂)を渡してお咎めなし踏み倒してお咎めなしという事が考えられます。

ルパン三世のようなワルさをして事情聴取を受けるのなら、またカッコもつくのかもしれませんが、我が国の地方公務員(要するに学校の先生)が買春して脅されるケースはよく聞きますので、日本人の名誉を傷つけるような真似は慎みましょう。
おそらくですが、噂ですが、これらのケースはワイロを払ってお咎めなしにしてもらっている外国人が多いようです。というより、胴元は警察関係者なんですかね。

10年ほど前までは、タイ政府役人に対しても普通に賄賂が通じました。そのことはタイでビジネスをしている方は、ド常識だと思います。単に許可証を手早く発行してもらうためのみならず、スピード違反のようなものでも、たとえ一方通行を逆走したようなケースであっても、警官にチップ(賄賂)を支払うことでオマケしてもらうことが普通にありました。
(私はそのような会話の技術がないので、タイ人の知人友人が普通にそうしていたのを横で見ていたというだけです。誤解なきよう)
しかしタイという国は、現在では、まかりながらも東南アジアでは豊かな国、進んだ国、投資を呼び込んでいる国ということで、イイ子のポジションをとっています。ということで、「賄賂を渡してお咎めなし」という方法は最近は使えなくなてきています。

二重払になったときのトラブル

これは、マジで困るトラブルです。
私のように、移民局でTM.47をレポートする際は、報告期限切れはこの場で指摘されます。
罰金を支払わない限り、受付証が発行されないので、普通はこの場で支払うことになります。その場というのは「(移民局内の)タイ警察」に現金払いになります。

普通、普通報告義務があるのに、怠ったことがバレるケースはタイ出国時に係官にパスポートを提出したときです。
ポイントはパスポートコントールの係官と、90日レポートの係官は所属する部署が違う点です。

つまり、パスポートコントロールの係官は搭乗者が罰金を耐警察にすでに支払っていようといまいと知ったことではなく、オンラインで詳細は参照しない(できない)ので、もう一度支払えという事がありえるということです。

「出国時に、パスポートコントロールで再度罰金の支払いを要求されることはありえるのか?」

この点は私にとっても重大な関心事なので、上で登場したタイ警察の女性係官に執拗に質問しました。
すると驚いたのですが、

「普通にありえるよ、だって部署が違うからあなたが本当に罰金を支払い済みかどうかなんてわからないから。」
「マジなんすか?それって許されるの。」
「違う違う、要求されることはあり得るという意味よ。もちろん支払わなくていいわよ。支払ったことを証明するために、しっかりと領収書をパスポートに挟み込んで提示してね。」

現役の係官から聞く話としては、嫌になる話ですが、「領収書」関係はしっかりパスポートに挟み込んで出国までなくさないよにしたほうが良いようです。
ここでも、紙の書面が意味を持つようです。カメラで撮影した写真で提示した場合、どうなるかは調査できていません(大丈夫な気もします)。

TM.47 の罠のまとめ

まとめ

  • 90日レポートの管轄はタイ警察、この部署以外の情報はアテにしないこと
  • 90日レポートはタイ国外に出国していない限り、起算日は申請日もしくはレポート受付日
  • パスポートの必要箇所のコピーを忘れないこと
  • 受付証、支払った罰金等の領収書は不要と思ってもコピーして携帯しておこう

確認していませんが、タイの議会決議とタイ警察の取り扱い実務が矛盾する場合は、おそらく議会決議の方が優先されるはずです。

恥ずかしい話ですが、予期せぬ帰国難民化が長期化しており、日々の生活に支障が出始めています。
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