［続］タイ・ライオン・エアーに乗ってみる（復路編）

［続］タイ・ライオン・エアー復路便（ドンムアン－名古屋）のまとめ

サービスは確実に向上している
確実にローコスト、コストカットに向かっている
安全面に問題はなさそう

前回の搭乗より、日本人利用客が増えたのか、タイ・ライオン・エアーはしっかり日本語に対応してきています。無理矢理タイ語や英語でやりとりしなくても、なんとかなる安心感が出てきました。機内アナウンスも日本語が追加されていて、少し落ち着いた人もいたはずです。まだ、筆者がタイ・ライオン・エアーを使い始めて半年程度、搭乗回数も10回ばかりなのですが、安全面に不安を感じたことはありません。普段よく使う、日本航空やタイ国際航空と変わらないように思います。少なくとも日本－タイ間の便に関しては安全性は高いと感じています。

普段は羽田、成田、関空をよく利用するのですが、中部国際空港はセキュリティ（５月）がしっかりしている印象を受けました。人員をしっかり割いて安全確保に努めているというか、安心感がありました。特に麻薬犬を数頭走らせて片っ端から荷物確認するのは好感が持てます。これが嫌な人もいるのでしょうが、麻薬犬はお利口でかわいいので、私などはナデナデしたくなります。気になるのは、関空の方です。関空の実体はほぼ外資なんだそうですが、見えないところでしっかり検査していると信じたいところです。

ただし、大阪サミット終了後の中部国際空港（７月）は、元に戻ったというか、麻薬犬の登場も減った感があります。保安員は少なくないと思いますが、何か起こったときはやはり不安を覚える人数です（もちろん、時期と時間にもよります）。