離陸は当然に遅れます
今回、予定時刻より1時間ほど遅れて離陸したのですが、過去のデータをみてみると常習的に遅刻するようです。機体の不備があるとか、そのような深刻な理由からではなく、おそらく搭乗2時間前あたりに空港に到着するグループだと思うのですが、チェックインした搭乗客がまだゲートに到着していないというよくあるパターンです。他の飛行機でもこのようなことはありますが、LCCの場合は搭乗ゲートまでの距離が遠いこともあり、少々のチェックイン、保安検査の遅れが大きく響いてしまうことも一因です。
タイ・ライオン・エアー有料機内食は上々
LCCですので、機内食を注文するかしないかは搭乗者次第ですが、私の場合はチケット予約時に注文を入れておきました。機内食はキャビンクルーが予約リストにチェックを入れながら配膳してくれますが、かなり雑です。注文メニューごとに配られますので、配り忘れられたときはクルーに声をかけて確認してもらいます。期待していませんでしたが、予約した照り焼きチキンライスは意外とおいしかったです。ショッピングセンターのフードコートより価格は高めですが、お勧めです。多くの人は予約せずに、搭乗中にお腹が空いて水とカップラーメンを注文するのですが、はじめからまともなランチを予約しておいた方が安くておいしいということで間違いなさそうです(水もしくはソフトドリンクで50~100バーツ、カップラーメンは数種あって70~110バーツで販売されています)。なお、食事を予約しておくと無料のイヤホンも配られます。
タイ・ライオン・エアー無料機内食はイマイチ
到着2時間前を目安に、無料のお水とツナサンドが配られました。往路便では確かこのようなサービスを経験していないので、もしかして搭乗する機体、時間帯などによるのかもしれません。残念ながら、ツナサンドの味はイマイチです。配られるお水も、いわゆるドリンキングウォーターというやつでおいしくありません。近くに座っていたタイ人の機内食注文組は一かじりしてそのまま捨てていました。おそらくですが、熱いコーヒーがあればそこそこおいしく食べることができたかもしれません。
入管申告書類は英語になるかも
キャビンクルーが入管申告書類を配ってくれますが、日本人があまりこの便を利用しないからなのか、申告書類は英語版の用紙しか用意されていなかったようです。特に難しいものではないので、英語のままで問題ありませんが、わざわざ英語で書き込む必要はなく、英語の質問に対して日本語で記載して大丈夫です。よく筆記具を忘れて、他人に貸してもらうパターンのミスをやりがちですので、身だしなみの一環として適当なゲルインキ式のボールペンを一本携帯しておきましょう。