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アフターコロナのタイ旅を考える「滝」編!


現在、タイでは外出禁止令もどきが発令されています。

マイナスなことばかり考えていても、暗くなるだけなので、ここでアフターコロナに小生が目論むタイ旅を考えてみます。特に誰かの反応を期待しているわけではないのですが、私なりのコロナ後のプランを共有します。

その前に、プロ旅行人に私的インタビューした内容が以下の通り、ざっとまとめます。

アフターコロナで、タイ旅はどうなるか?

アフターコロナの旅行傾向予想!

  • 一人旅(少人数旅)がメインになる
  • ウェルネスとサステナビリティを意識した旅が増える
  • 自然や文化など、目的化した旅が増える

ウェルネス旅とは、森林浴、温泉、ヨガ、ヘルシー食などを取り入れた、心と体の健康維持を目的に行われる観光のことです。
私が世の中がコロナ中、密かに調べていたのがタイの自然風景です。
タイは意外とツーリズムが発達していないこともあり、色の白い外国人が大枚を払うと知れば、その分野のツーリズムは発達するのですが、私ごときが興味がある程度のことについては、さほどメジャー化していません。

ウェルネス充実のタイ旅!

  1. タイの滝は絶景!
  2. タイには秘境あり!
  3. タイでバードウォッチング
  4. タイでサイクリング

プロトラベラー土橋氏(タイに詳しいベテランのオヤジ)のお話を元に、私が旅プランを組み直しています。バードウォッチングに関しては、噂では聞いていましたが、マニア向けの旅になります(鳥を見つけたからといって、写真に収めることも難しい)。今回は一番目の「滝」についてです。

タイの滝は絶景なり

日本には有名な滝がいくつもありますが、タイにももちろんあります。
ところが、あまりそういう話を聞かないのでは無いでしょうか。

特にタイでも日本でも、適当な旅行会社を尋ねて「タイの滝を観たい」と問い合わせても、まともな回答は得られないでしょう。
実は、タイの滝は「雨季」にこそ本領発揮します。

シーナカリンのパータード滝を見てみましょう。

名称 パータート滝 / Pha That Waterfall<
料金 200バーツ
住所 Sahakon Nikhom Thong Pha Phum, Kanchanaburi 71180
アクセス カンチャナブリから国道323号沿いに約105km

シーナカリン国立公園の中にある大きなパータード滝です。カンチャナブリは滝の宝庫らしく、ヒンダット温泉の奥地にあるパータート滝が水量的にも迫力満点です(土橋氏)。ちなみに、観光料金は200バーツ(公園入場料)ほど。
この写真はよく見るかもしれませんが、これは雨季の水の量の多い時期に行った場合です。

皆が普通に旅行する、雨の降らない乾季に行くと以下の通り。

カラカラという感じですね。乾季に滝を見に行っても、期待するような滝は見ることができません。

わかりやすく言えば、いきなり雨が降ったり雷が鳴ったりする、いつゲリラ豪雨に合うかもしれないときにこそ、タイの滝は絶景になるということです。
理由は簡単です。滝が美しく流れるためにはそれなりの水の量が必要です。
その十分な水量は「雨季」にこそ満足されるからです。

ツーリズム業界がなぜタイの滝を紹介しないか、おわかりでしょう。
滝を見る前に、雨季の悪天候で変な事故にあったり、溺れたり、転んだりして業界の悪評を立てたくないからです。
また、覚悟を決めていない観光客が、雨季に気軽に滝を見に行くというほど、楽なものでもありません。
乾季ならなんとでもないところですが、雨季になると地盤が緩み、滝のまわりは危険地帯になることだけは事実です。
未確認情報ですが、天候次第では公園に入ることを拒否されるケースもあるそうです。

情報は少なめですが、私のアフターコロナ後の旅行計画のドラフトですので、使用している写真等は上の土橋氏提供のものを利用しています。
ドローンを飛ばそうと思いながら、地図を眺めていましたが、近郊に軍事基地があるので許可が降りないかもしれません。

誤解をしないでいただきたいのですが、雨季には見には行けない滝もありますので注意してください。

必須ツール

タイで自然を楽しむには、あったほうが良いツールを紹介します。

  • GoPro
  • ドローン
  • アクアシューズ
  • 虫除けスプレー

GoPro

スマホでもなんとかなる時代ですが、落っことしても壊れない、水中につけて水圧をかけても大丈夫なカメラは、あるに越したことない旅のお供です。
すでにお持ちの方はわざわざ買い直す必要は無いですが、もし買うなら最新版のGoPro HERO9 Blackの方が、「HyperSmooth 3.0」などで面白い絵が撮れます。
GoProの場合は、カメラ本体よりオプションで体に巻きつけて撮り続けることで、いい絵ができる可能性が高くなりますので、オプション類の選定は大切です。

ドローン

自然を満喫するという目的においては、カメラ付きドローンがあると後からで旅を振り返りやすくなります。
バンコク市内では、ドローンは実質飛行禁止で飛ばせませんが、郊外や自然風景だけの田舎地域では飛ばすことができます。
しかし、飛行許可が予め必要ですので注意してください。

人のいない、つまり人気のない地域では飛行しても問題にならないことが多いです。それでも飛行許可は予め得ておくほうがお得です。

おすすめは定番のDJI Air 2Sです。スペアバッテリー付きのコンボでセットがいしておくのが一番オトクです。欲を言えば一回り大きなドローンのほうが風が強い日など安定しますが、持ち運びを考えると大きさを妥協する必要が出てきます。

アクアシューズ

靴下と靴が一体化したような、水に濡れることを前提にしたシューズです。
ことの性質上、長期間使うことができない使い捨てに近いシューズですが、可能な限り二足ほど準備して旅に向かいましょう。
アクアシューズに関しては、特におすすめのブランドなどはありませんが、二足調達しておくことのほうがポイントだと思います。
一足は予備ではなく、同時に使うのもポイントです。同じブランドの同サイズ(模様はどうでも良い)を調達しておくと、片方が破れてももう片方で代用できますので、危機管理的におすすめです。

虫除けスプレー

ムシに弱い人は必須です。
特に蚊ですね。悪質な蚊も飛んでいますので、防御策はとっておいたほうが良いでしょう。

タイ人は虫に強いのか、タイ国内ではあまり見かけません。その代わり、レモングラスのスプレーが虫除け用として販売されていますが、スプレーの伸びが狭いので、使いにくいです。
可能な限り、日本から持ち込んだほうが安心便利です。

虫除けスプレーは大きな容量を持っていくより、小分けのスプレーを複数本持っていくほうが実践的です。特にトレッキングなどのときは、使い切ったら捨てて似持ちを軽くすることもポイントです。

  • B!

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