前回、タイ・ライオン・エアーのチケットをネットで予約しました。現在(2019年3月)、名古屋のホテルに滞在しているので、搭乗日は中部国際空港に向かうことになります。名古屋駅からだと1,000円ちょっと電車賃がかかります。時間的に余裕があったので、特別料金が必要なミュースカイのようなものは使わず、普通に特急(7駅ほど途中停車駅あり)で向かいました。この記事はLCCででの旅がはじめての方なら、多少は有益な内容になっています。
タイ・ライオン・エアーの事前準備
必携アイテム
- パスポート
- クレジットカード
- 現金
以上のものさえ、肌身離さず持っていれば何とかなります。
早速、予想されたトラブル発生
機内食が提供できなくなったとのお知らせ
搭乗4時間前にチェックインしないと、いろいろトラブルに巻き込まれるという噂を聞いていたので、私は16:55発に対して12時前に空港に到着するようにしました。チェックインしてしまえば、あとはラウンジでゆっくりしようとするつもりでしたが、そう簡単にはいかないのがLCCの面白いところ。チェックインでパスポートと印字済みのチケットを提示すると、「お客さま、ご予約済のガーリックライスのご用意ができなくなりました。」とのお知らせ。
ネットの予約時に機内食を申し込むと、機内食料金が大幅割り引かれるとのことで、成り行きで予約してみただけでした。でも、あらかじめ提供できないことがわかっているなら、すぐにメールで連絡してくれれば文句も少ないわけですが、3週間放置して、チェックインするまで知らせないというのはさすが、顧客目線では対応しないLCCということでしょうか。LCCを利用していながら、この程度のことで文句をグチグチ言うのは素人ですので、気にしないことにします。
今回の問題は払い戻しです。ドンムアン空港のカウンター前は、置き引き、ひったくりなどの犯罪が多発しますのでできる限り立ち寄りたくない場所です。今回は、到着後立ち寄って払い戻し手続きをする羽目になりました。ネットで選べる機内食は、安い割に美味しそうに見えるのでついつい注文してしまいがちですが、提供できない、他のメニューに変更を余儀なくされるなどのトラブルは頻発するようですので、ここのあたりのリスクは織り込んでおくべきでしょう。
手荷物が7kgなので、預け入れ強制
これも予想されたトラブルでした。カメラ機材、カメラレンズなどをバックパックに入れてしまうと7kgぐらいは余裕で超えます。今回は調整したつもりですが、10kgほどになっていて3kgオーバー、運が悪く見逃してもらえなかったので、バックパックの半分量ほどを預け入れることで処理します。5kg以内の場合は、現在は1,100円の追加料金を支払うことになります。
急遽、機内持ち込み手荷物の一部を預け入れる場合の対処法
バックパックだけで海外旅行しようとしていたにも関わらず、今回のように手荷物規制などで預け入れざるを得なくなった場合の対処法を紹介します。預け入れるのに耐えることができる鞄や袋をお持ちの方は、それに預け入れるものを詰め込んでカウンターで渡すだけですが、用意していない場合は1,500円~2,500円程度の安物の荷物鞄を、空港内の土産物屋やドラッグストア、コンピになどで入手するのが先決です。安物の一時しのぎの鞄に過ぎないので、耐久性などは期待できませんが、衣服程度なら十分詰め込めます。今回は5kgほどの荷物を詰め込むことになりましたが、本来機内持ち込みするつもりだったパックパックの方をカウンターに預けて、お土産袋の方を機内持ち込みすることにしました。
教訓としては、丈夫で軽いトートバッグを旅行時は携帯するのが吉ということでした。