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ナムサイディー

タイ・ライオン・エアーに乗ってみる(往路編)

2019年3月30日

ドンムアン空港到着後

ドンムアン空港はスワンナプーム国際空港開通前はタイのメインポートでしたが、現在は主に国内便メインの空港になっています。とはいっても、国際空港としての役割も少なからず残っているので、LCCは発着料金の安いこの空港を利用しているわけです。スワンナプームに比べると交通アクセスは、バスとタクシーがメインになるので、取っつきにくい空港という感じはありますが、慣れれば大したことはありません。どちらかといえば、タイ人以外のアジア人(+α)が狩り場にしているとされる、犯罪多発空港というのが気になるところです。
通路の段差も大きく、エスカレーター等の便利なものがどの場所にもあるわけではないので、自力でホテルまで向かうつもりの方は、できる限り荷物を抑えるのがコツになります。目安としては、バックパック一つにSサイズのキャリングケースが最大限という感じです。これ以上だと、ひったくりを含め、何らかの被害に遭うリスクが激増します。

入国手続きまで

入国手続きをする場所まで、LCCの到着口からは相当歩くことになります。正確に計測しませんでしたが10分から15分は歩く必要があるはずです。その際、カートのような荷物を運ぶ手助けをしてくれるようなモノが利用できないことが大半ですので、ここでも手荷物が多い人は不利になります。バックパックにまとまる人は、途中でトイレにも立ち寄ることが簡単にできます。

[オマケ]ちょっと贅沢なお出迎え

ドンムアン空港には現在鉄道による移動手段がありませんので、もっぱらバスやタクシー(場合によってはバイク)で移動することになります(徒歩や自転車はまだ無理です)。夜や早朝の到着で安全にタクシーやバスを拾うことに慣れていない方や、若い女性は余計なリスクを避けることができるドンムアン空港送迎リムジン [空港⇔ホテル] サービスがあります。必要な方はご検討ください。

[オマケ]払い戻し手続き

今回のタイ・ライオン・エアーのチケット予約で、往路便の機内食が提供できないので、払い戻しを受けるために入国審査後、ドンムアン空港の3階のチケットカウンターまで向かうことになります。チケットの半券の裏に、払い戻す旨のスタンプと発行者のIDおよびサインが記入されていますので、それをチケットカウンターで渡します。ほぼ手書きの払い戻し証を手渡され、現金が還付されるわけではなく、カードにその分戻るだけで、その手続きが45日以内という割に合わない無駄な時間を浪費します。特にカウンター前で手続きを待つ時間は、セキュリティ的にも無防備になりがちですので一人旅の方は特に注意してください。

タイ・ライオン・エアー往路便(名古屋-ドンムアン)のまとめ

  • 手荷物の重量オーバーに気をつける
  • 機内食が用意されないときの対策をしておく
  • 入国カードは機内でしっかり書き終える
  • セキュリティチェック後にペットボトル一本の水を入手しておくと便利
  • ドンムアン到着後、入国審査までかなり歩かなければならない

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