変更確定、仕上げの決済
作業としては、今までの変更したい便選びとオプションの機内食と預け入れ荷物の再選択程度で、パスポート番号等の入力は求められませんでした。この程度だとスマホでタクシー内で作業できる内容です。問題は支払いの画面です。ここで支払いに失敗することがよくあります。
図の支払手数料(processing fee)が0になっていますが、実際には日本円決済するときは支払手数料が600円かかります。
使用するカードは、チケットを購入した時に使用したカードを念のために使用しました。それで、いざ決済をしてみると、3Dセキュアの設定をしていなかったので次に進むことができませんでした。このような場合は、ウェブサイトから3Dセキュアの設定を行ってから再決済すれば良いのですが、出先で少々手間を感じたので、別カードで決済を行いました。変更時の支払いは、チケット購入時のカードと同じでなくてもできるようです。
クレジットカードのイロハ
国内ではそこそこカード払いをするのが普通の人でも、海外では現金払いをしている人も多いと思います。特にカードの不正利用などが頻繁に事件化している現在では、他国でカード払いをすることに抵抗を感じる人も多いと思います。ここが盲点で、問題のないカードでも、海外での支払い実績のないカードは、セキュリティの観点から決済を保留されることがよくあります。その場で本人確認などができない場合は、結局のところ使えないということがあります。ネットの場合も同様で、海外から海外のページにアクセスして決済となると、はねられることがあります。
海外(タイ)でクレジットカードを使えるようにするには
セキュリティの観点から、確実に使えるかどうかは本人の信用と経済力次第なのですが、いくつか保険的に対応できます。
- 渡航前にカード会社に確認の電話をいれる
- 海外での支払い実績をしっかりつくる
- 海外(タイで)発行のクレジットカードを持つ
いずれにせよ、明細はしっかりチェックして不正使用などがないか確認しましょう。もし不正使用があったとしても、カード会社の保険が適用されるケースが多いので、神経質になりすぎる必要はありません。
まとめ
変更手数料を支払ってまで便の変更をする値打ちがあるかどうかは、「価格的なメリット」と「新規に航空券を発券してもらう手間」のどちらを優先するかです。価格だけでいえば、新規に発券してもらうのと大差がないこともあります。メリットだけにこだわれば、便の変更手続きは、チケット番号とクレジットカードの番号を入力する程度ですので、新たに新チケットを他の航空会社を含めて検束する手間を考えれば、楽で間違いも少ないです。一方デメリットとしては、チケットの差額を支払えば良いだけではなくて、手数料を支払わないといけない、空港そのものは変更できないなどの制限もあります。ただし、金額に関しては高くならないように便変更をすることは可能です。
ノックスクート航空券変更のまとめ
- ノックスクートのホームページから行える
- 切羽詰まった状況だと、少々割高になっても便変更を選ぶと手間も間違いが少ない
- 海外で使えるクレジットカードは常に用意しておくべし
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